枝毛が出来るメカニズムと自宅で出来る枝毛ケアの方法4選

美しい髪のつくり方

ふと髪の毛を見ると「枝毛」になっているのを見つけて、つい他にもまだあるのではないか?と枝毛を探してしまう事があります。

枝毛というのは、他人から見てもキレイなものではありません。そこで今回は、枝毛になるメカニズムと原因、ケアの方法についてご紹介したいと思います。

枝毛が出来るメカニズムと原因

枝毛のメカニズム

髪の毛には水分が溜まっているのですが、水分をキープしているのが「キューティクル」になり、髪の毛が傷むとこのキューティクルが剥がれてきます。

髪の毛の表面を覆うキューティクルが剥がれると、枝毛が出てくるようになります。

何らかの刺激によってキューティクルが剥がれると、髪の毛の中にある水分が流れ出ていってしまい、水分がなくなった髪の毛は裂けやすくなるので枝毛ができるのです。

ちなみに、ダメージを受けたキューティクルから5㎝くらいの部分は、水分量がかなり減少していますので、枝毛の部分をカットしても、その上からまた枝毛になってしまいます。

枝毛の原因

カラーやパーマ

たまにやる程度であればさほど問題はないのですが、かなり頻繁にカラーやパーマをやる人は枝毛ができやすくなります。

薬剤がキューティクルの中に入っていき、キューティ靴が無理やり剥がされてしまい、それは簡単に元に戻るわけではありませんので、継続して髪の毛を守る力が低下してしまいます。

その結果、枝毛ができるようになるのです。

ドライヤーの温風

髪の毛を乾かすときにドライヤーを使うのはいいのですが、高すぎる温度で髪の毛に近づけると枝毛が増えてしまいます。

髪の毛はタンパク質でできており、キューティクルもタンパク質でできており、どちらも熱に弱いという性質があります。

熱により変性したタンパク質というのは、元に戻りません。

毛先に集中してドライヤーを掛けると、さらに髪の毛の水分が失われてしまい枝毛が増えますので、ドライヤーは温度が高いものではなく風量が大きいものを使うようにしましょう。

シャンプーが合っていない

シャンプーの中には、とても強い洗浄剤が含まれているものがあり、そのせいでキューティクルが剥がれることがあります。

洗浄力が強いシャンプーは、スッキリとするのですが髪の毛に必要な水分、油分まで戦場してしまい、髪の毛が水分不足に陥ってキューティクルが剥がれて、枝毛ができるようになります。

栄養素が多く含まれるシャンプーがあるのですが、最近では「アミノ酸系シャンプー」なんて言われています。

このアミノ酸系シャンプーは、洗浄力はそこまで強くないのですが、頭皮に必要な水分や油分を残しながら、不要な汚れなどはしっかり落としてくれて、栄養素も与えてくれます。

枝毛を予防するためには、こういったシャンプーを選ぶのがポイントです。

睡眠不足

髪の毛はタンパク質とアミノ酸でできているのですが、こういった栄養素が不足すると枝毛ができやすくなります。

睡眠不足になると血管が収縮して頭皮に必要な栄養素が、送られなくなってしまうので、枝毛などができやすくなります。

このように、枝毛になる原因というのは色々な所に転がっていますので、まずは生活の見直しをしてみるといいかなと思います。

枝毛ケアの方法4選

キレイに髪の毛を伸ばしたいなら、枝毛ができないように予防をすることが大切です。枝毛には予備軍が構えていますので、それが枝毛にならないようにケアをしていきましょう。

では、枝毛を予防する方法を4つご紹介しますので、気になる方は実践してみてください。

ブラッシング

髪の毛をキレイに伸ばすには、やはりブラッシングをするのが重要です。

ブラッシングをするときは、乾いた髪の毛で行ってください。髪の毛が濡れていると、キューティクルが開いている状態なので、ブラシの摩擦で髪の毛が思いっきり傷ついてしまい、さらに枝毛を増やす原因になります。

それから、絡んでいる髪の毛があれば、まずは指でその絡みを解いてからブラシを使ってください。くせ毛・パーマ、かなり髪の毛が傷んでいるという人は、特にブラッシング前の準備が大切です。

しっかりとブラッシングの準備が出来たら、毛先の方から少しずつ髪の毛をとかしていきましょう。静電気が起こるブラシは髪の毛に悪いので、プラスチック製などはあまり使わない方がいいでしょう。

タオルドライは必須

シャンプーをしたら、今度はドライヤーで髪の毛を乾かすと思いますが、長時間ドライヤーを使うと熱によって髪の毛が大ダメージを受けてしまいます。

そこでオススメなのが、タオルドライです!ドライヤーの時間を短くすることができますので、タオルドライをするのがいいでしょう。

ただし、タオルドライをするときに髪の毛をタオルでゴシゴシと拭いてしまうと、髪の毛同士で摩擦が起きてキューティクルにダメージが与えられてしまいます。

正し方法は、頭皮を傷つけないように根元の方から徐々に毛先に向かって拭きます。毛先はタオルで優しく痛見込んで軽い力でポンポンと抑える程度にして、水分をタオルに吸収させましょう。

この時にマイクロファイバーのタオルを使えば、簡単に優しく水分を吸収することができますので、使ってみてください。

ドライヤーは正しく使う

ドライヤーは、吹き出し口から髪の毛を20cmくらい離して使ってください。

20cmだと遠すぎると思うかもしれないのですが、この距離でもドライヤーの温度は70度くらいまで上がりますので、髪の毛を乾かすには申し分ありません。

それから、乾かすときには1番乾きにくい根元から始めていきましょう。そうすれば、余熱・熱伝導などによって、毛先の方まで少しずつ乾いていきます。毛先はダメージを受けやすくなっているので、頭皮と根元を重点的に乾かすように意識しましょう。

そしてロングヘアの人でも、ドライヤーは10分までにしてください。そして最後にドライヤーで冷風を吹きかけると、水分と熱で浮き上がってきたキューティクルをしっかりと締めてあげることができるので、やってみてください。

トリートメントを忘れずに

さて、水分が浸透している髪の毛というのは枝毛になりにくいので、しっかりと水分補給をしてあげなければなりません。

シャンプーの後にトリートメントをして、ドライヤーの前には「洗い流さないトリートメント」をすると、枝毛が出にくい髪の毛を育てることができます。タオルドライをしたあとに、洗い流さないトリートメントをつけて、その後にドライヤーをかけましょう。